
『Undertale』は、2015年にWindows/OS向けに発売されたロールプレイングゲームです。その後PS4/PSVita版、Nintendo Switch版と広く展開され、現在でも根強い人気を誇る『Undertale』ですが、その魅力はどこにあるのでしょうか。
本記事では、『Undertale』のゲーム概要や、実際にゲームをプレイした筆者が感じた魅力・気になる点などを交えたレビュー、どのような人におすすめのゲームかを書いています。
『Undertale』に少しでも興味のある方、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ゲーム概要
『Undertale』のジャンルはRPG(ロールプレイングゲーム)です。地底世界に落ちたニンゲンであるプレイヤーが、モンスターの暮らす街や洞窟を探索し、地上世界へ帰ることを目的としたゲームです。

キャッチコピーは
「誰も死ななくていいやさしいRPG」
RPGと聞くと『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズのようなゲームを思い浮かべるかもしれませんが、『Undertale』はそのキャッチコピーもさることながら他のRPG作品に見られないような特徴を数多く持つ、異色の作品となっています。
魅力
筆者が実際に感じた『Undertale』の魅力を以下にまとめます。
モンスターが個性豊か
『Undertale』に登場するモンスターは、ドット絵で描かれる見た目はもちろんのこと、かわいらしい一面や不思議な一面を持っています。

物語の本筋と関係ないようないわゆるモブキャラクターにも独特な設定や背景がそれぞれ用意されており、プレイヤーのゲームへの没入感を高めてくれます。

上図は筆者お気に入りのモンスターです。非常に愛くるしい。
BGM
『Undertale』を未プレイの方も耳にしたことがあるかもしれませんが、このゲームで使われているBGMは耳に残りやすく、多くの人に好かれています。
本記事では紹介しませんが、戦闘BGMだけを切り抜いたものや、原曲をファンがアレンジしたものがYoutube等に数多く投稿されているので、気になる方はネタバレにならない程度に聴いてみることをおすすめします。
作り込みが細かい
『Undertale』はプレイヤーの行動次第でストーリーが分岐するようなシステムになっており、物語をすべて理解するためには、いくつかのルートをプレイする必要があります。
また、各ルートでも行動次第で異なったエンディングを迎えることがあるため、そのすべてを網羅しようとするとなかなかのボリュームがあり、このゲーム1本で長い時間遊ぶことができます。
加えて、モンスターがメタ的な発言をしてきたり、非常に細かい伏線を後で回収してきたりと、従来のRPGにはあまり見られないような面白さがあります。
気になる点
個人的にはあまり見受けられなかったのですが、もしかしたら気になる人もいるかもしれない、という点を以下にまとめます。
世界観
ネタバレ回避のために深くは言及しませんが、王道RPGを思い浮かべながらこのゲームをプレイすると困惑する人もいるかもしれません。
(本当はこう書くのも無粋なのですが、購入を検討する際に重要な要素だと思い書きました。)

また、前述のように不思議な特徴を持ったキャラクターも多数いるので、その世界観自体を受け入れられない人には少し難しいゲームかもしれません。
戦闘システム
このゲームの戦闘システムは、いわゆる弾幕シューティング系になっており、かつ、モンスターによっては様々な仕掛けが用意されているため、馴染みがないと多少戸惑うかもしれません。

筆者も難しい敵相手には相当苦戦しましたが、何度もトライすれば弾幕シューティング系初心者でも攻略は可能だと思います。少し気力が必要な場面もあるかもしれません。
どんな人におすすめのゲーム?
以上より、『Undertale』はこんな人におすすめのゲームです。
・探索に時間を使う癖がある人
・少し変わったゲームをプレイしたい人
・ゲーム音楽が好きな人
・ドット絵を使ったゲームに触れたい人
PS4版の価格はパッケージ版とダウンロード版それぞれ4400円(税込)/1650円(税込)、Steam版の価格は980円(税込)、Nintendo Switch版の価格はパッケージ版とダウンロード版それぞれ4400円(税込)/1620円(税込)です。
『Undertale』に興味を持った人は、ぜひ購入してプレイしてみてください。
このブログではゲームの紹介やレビュー等を書いていきます。
また、Twitchでゲーム配信もしているので、興味を持ってくれた方は以下よりフォロー、チャンネル登録お願いします。
コメント