
『Dead by Daylight』(以下、DbD)は2016年にPC向けに発売された、非対称型対戦サバイバルホラーゲームです。
現在では、PS4版、Xbox One版、Nintendo Switch版が展開されており、2020年(リリース日未定)にはモバイル版もリリースされる予定の『DbD』ですが、近頃では様々な芸能人がプレイしているため、普段ゲームをプレイしない方でもその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
加えて2020年8月14日には異なるプラットフォーム間でのクロスプレイが実装され、『DbD』はさらに盛り上がりを見せています。
あの人がプレイしてるから自分もプレイしてみたいけど、もしかしたら向いてないかもしれない…。何か気を付けておくことはあるのかな?
本記事では上記のような人に向け、『DbD』のゲーム概要や、実際にプレイする筆者が感じる良い点や気になる点を交えたレビュー、どのような人におすすめのゲームかを書いています。
『DbD』に少しでも興味のある方、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ゲーム概要
『DbD』は、キラー側1人とサバイバー側4人の計5人で戦う、非対称型対戦サバイバルホラーゲームです。
非対称型対戦ゲームの中には『Predator: Hunting Grounds』や『BIOHAZARD RESISTANCE』といったゲームも存在しますが、『DbD』はその代表格と呼べるゲームです。
一人称視点のキラー側は主に「4人のサバイバーをなるべく多く倒すこと」を、三人称視点のサバイバー側は主に「発電機を修理し、キラーに倒される前にステージを脱出すること」を目的としてプレイします。

各プレイヤーは自分のプレイスタイルにあった「パーク」(他ゲームでの「スキル」)を装備し、キラーは固有の能力を、サバイバーは役立つ道具を駆使しながら試合を進めていきます。
また、『DbD』には、通常対戦を行うモードの他に、フレンドのみで試合を行う「カスタムマッチ」モードもあります。
良い点
キャラクターやスキンの種類が豊富
『DbD』には、20種類のキラーと22種類のサバイバー(2020年8月時点)がおり、そのほとんどにたくさんのスキンが用意されているため、自分のお気に入りのキャラクターを見つけて育成したり、スキンを購入することでキャラクターを自分好みにカスタマイズすることができます。
また、中には実際の映画から『DbD』に実装されたキャラクターもいるため、誰を育てようか迷ってしまう方は自分の知っているキャラクターから育ててみるのもいいかもしれません。

人数や気分で遊び方を変えられる
前述のように、『DbD』はキラー側1人とサバイバー側4人で試合が行われますが、プレイヤーはその時々でどちら側をプレイするか選択することができます。
そのため、
「今日は一緒にゲームをやる人がいないからキラー側やってみようかな」
「キラーは難しそうだからサバイバー側からプレイしてみようかな」
といったことが可能なのです。
ゲーム1本で2通りの遊び方ができる『DbD』はちょっとお得な感じがしませんか?
クロスプレイ
こちらも先に述べましたが、2020年8月14日よりクロスプレイが実装されました。
クロスプレイの機能のあるタイトルはいくつかありますが、PCとPS4、Nintendo Switch間のクロスプレイが可能な対戦ゲームは『Fortnite』に次いで2例目になります。(筆者調べ)
「PS4を持っている友達ならたくさんいるのになあ」
「昔一緒に遊んでいた友達はPCに移行しちゃったなあ」
ゲームをプレイする人の中にはこういった悩みを持つ人もいるでしょう。クロスプレイはそれを解消してくれる便利な機能です。
各々が都合のいいプラットフォームでゲームを購入して、普段一緒に遊べないフレンドと一緒にプレイしてみるのも面白いと思います。
気になる点
キャラクター育成に時間がかかる
『DbD』では各キャラクターに固有のパーク(スキル)が3つずつ用意されています。最初は各キャラが固有パークだけしか使えませんが、複数のキャラを育成していくと、キャラの固有パークを別のキャラに移植することができるようになります。
「いろいろなパークの組み合わせで遊べる」というのも事実なのですが、「このパークとあのパークを組み合わせて使ったら強そうだけどあのキャラ育成してないや」といった状況が生まれることが多いのです。
現在では以前よりもキャラ育成用ポイントは幾分か集めやすくなっていますが、それでも自分の望む構成で試合をするには数多くの試合をこなさなければなりません。
覚えることが多い
どのゲームでも覚えることはありますが、『DbD』はキラーとサバイバー2つのモードがあるのも相まって覚えることが多いゲームだと思います。
サバイバーの状態異常ひとつを取っても「疲労」「衰弱」「重傷」「狂気」…。
1年以上このゲームをプレイしている筆者でもたまに意味を間違えることがあるぐらいです。
せっかくクロスプレイが実装されたので、新しくこのゲームをプレイする方は、詳しいフレンドに話を聞きながらプレイするといいと思います。
煽り
対戦ゲームと煽りは切っても切り離せないものですが、このゲームでも煽り行為がしばしば見られます。
煽りは気に留めないのが吉ですが、気になってしまうという方は、比較的煽られることの少ないサバイバー側からプレイすることをおすすめします。
どんな人におすすめのゲーム?
以上より、『Dead by Daylight』はこんな人におすすめのゲームです。
・非対称型対戦ゲームをプレイしてみたい人
・知っている映画とのコラボキャラを使ってみたい人
・異なるプラットフォームのフレンドと対戦ゲームで遊びたい人
PS4版の価格はパッケージ版とダウンロード版それぞれ5600円(税抜)/3056円(税込)、Steam版の価格は1980円(税込)、Nintendo Switch版の価格はパッケージ版とダウンロード版それぞれ4600円(税抜)/4600円(税込)です。
『Dead by Daylight』に興味を持った人は、ぜひ購入してプレイしてみてください。
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