こんにちは、すとろーるです。
今回は、2020年9月に新チャプター『Descend Beyond』で実装されるDbDの新キラー『ブライト(Blight)』についての記事です。
既にPC版ではPTBでプレイ可能な『ブライト』ですが、本記事では、その固有パークについての評価や相性のよさそうなパークについて書いています。
『ブライト』自体の評価は以下の記事でまとめています。
PC版でPTBをプレイする方はもちろん、CS版をプレイしている方も、この記事を参考にして実装後に『ブライト』を楽しんでみてください。

ドラゴンの掌握

「ドラゴンの掌握」は『ブライト』のレベルを30にすることでティーチャブルパークになります。
効果
発電機を破壊後、30/30/30秒の間に最初にその発電機にアクションを行った生存者は叫び声を上げ、4/4/4秒間位置が表示され、60/60/60秒間無防備のステータス効果を受ける。ドラゴンの掌握には120/100/80秒間のクールダウンが発生する。(公式フォーラムより、原文ママ)
分かりやすく述べると、キラーが蹴った発電機をワンパン(無防備)の発生源にして、サバイバーに警戒させることで遅延をはかるためのパークです。
評価
「ドラゴンの掌握」は優秀なパークです。
クールダウンがあるため、複数の発電機をワンパンの発生源にすることは当然できませんが、「ドラゴンの掌握」で蹴った発電機はサバイバーに通知・ハイライトされないため、蹴られたあとの発電機がワンパンのもとになっているのか否かが触ってみるまで分からず、一種の抑止力としてはたらきます。
実際にワンパンをするために使うのはもちろんアリですが、クールダウン中に発電機を蹴ることで、「その発電機触ったらワンパンになるから触らないでね」といった具合にブラフとして使ってみるのも面白いかもしれません。
相性のよさそうなパーク
以下、「ドラゴンの掌握」と合わせて使うと強い・面白いパークを紹介します。
イタチが飛び出した
遅延系パークの中で鉄板になっている「イタチが飛び出した」ですが、「ドラゴンの掌握」との相性はシンプルに良いと言えるでしょう。
修理が完了しそうな発電機を「イタチ」で後退させ、さらにワンパンをチラつかせることで触りにくくさせることができます。
遅延+遅延=大遅延という訳です。
オーバーチャージ
高ランク帯ではあまり採用率の高くない「オーバーチャージ」ですが、その効果を正確に覚えているでしょうか。
「オーバーチャージ」はスキルチェックを難しくする効果だけでなく、スキルチェック失敗時のペナルティを増やす効果も持ちます。
そのため、
「ドラゴンの掌握」の効果が乗った発電機を触る→ワンパン状態になる→焦って手を放す→スキルチェック失敗、ペナルティ
といったコンボ的な使い方もできるでしょう。実用的かと言われると怪しいラインですが、試してみる価値はあると思います。
心音操作系(観察&虐待、闇の信仰心、ガラクタいじり)
こちらは「ドラゴンの掌握」のワンパン効果をいかすための組み合わせです。
実装当初は完全な遅延として使えても、やがて「ドラゴンの掌握」があることに慣れて、発電機を修理し続けるサバイバーが現れてくるでしょう。
そんな時に心音を小さく(無く)することで、油断しているサバイバーを倒すことができます。
※同じく心音操作系パークである「煩悶のトレイル」は、蹴った発電機がサバイバーにハイライトされてしまう(=「ドラゴンの掌握」の効果が乗った発電機が分かりやすくなる)ため、組み合わせとしてはあまりおすすめしません。ワンパンを狙っている意図が見え見えになってしまいそうという個人的な意見です。
呪術:不死

「呪術:不死」は『ブライト』のレベルを35にすることでティーチャブルパークになります。
効果
儀式中に漂う邪悪な力を維持する呪い。呪術:不死の発動中に異なる呪いのトーテムが浄化されると、無力なトーテムが残っている場合、その呪術は無力なトーテムに移動する。呪術が移動すると、その呪術パークに累積したトークンは消滅する。いずれかのトーテムの2/2/2m以内にいる生存者のオーラが4/5/6秒間視える。(公式フォーラムより、原文ママ)
分かりやすく述べると、他の呪術系パークを長生きさせることで試合を有利に運ぶためのパークです。
評価
「呪術:不死」は組み合わせや試合の展開次第ではそこそこ優秀なパークです。
呪術系パークであるという性質上その効果に安定感がないことに加え、「呪術:不死」だけではその効果を最大限に活用できないというデメリットがありますが、試合終盤まで「呪術:不死」のトーテムが破壊されない試合では大きな働きをするでしょう。
他の呪術トーテムを守るという働き的には全キラーの共通パーク「呪術:狩りの興奮」と似た部分がありますが、トークンが関係するパークと組み合わせるなら「呪術:狩りの興奮」、トークンが関係しないパークと組み合わせるなら「呪術:不死」といった具合に使い分けをするのが吉でしょう。
相性のよさそうなパーク
以下、「呪術:不死」と合わせて使うと強い・面白いパークを紹介します。
呪術:破滅
キラーによっては今でも愛用している人が多い「呪術:破滅」ですが、呪術系パークの宿命としてその効果に安定感がないことが一番のマイナスポイントです。
「呪術:不死」は「破滅」のトーテムが見つかり破壊されても、他のトーテムにその呪術を移動させることで「破滅」の効果を長引かせることができ、これが試合全体の遅延につながります。
保険としての「呪術:不死」と言えるでしょう。
呪術:霊障の地
運とタイミングが良ければ試合を崩壊させることができるほどのポテンシャルを持つ「呪術:霊障の地」は、それ自体が他の呪術系パークのサポート(壊されることへの保険)として使われることがあります。
しかし、今回新しく追加される「呪術:不死」と組み合わせることで、最大で計180秒間(3分間)サバイバーをワンパン状態にする攻めの手段として「霊障の地」を使うことができます。あくまで最大ですが…。
「呪術:不死」は「霊障の地」のロマン部分を増大するという面白い使い方も可能です。
呪術:血の恩恵

「呪術:血の恩恵」は『ブライト』のレベルを40にすることでティーチャブルパークになります。
効果
血が流れるとエンティティの恩恵を受ける呪い。生存者に攻撃が命中すると、あなたの16/16/16m以内にあるパレットが15/15/15秒間エンティティによって固定される。固定されたパレットは倒すことができない。呪術:血の恩恵には60/50/40秒間のクールダウンが発生する。(公式フォーラムより、原文ママ)
分かりやすく述べると、サバイバーに板(パレット)を倒させなくすることで、チェイス時間を短縮するためのパークです。
評価
「呪術:血の恩恵」はそこそこ優秀なパークです。
ワンパン能力を持たないキラーにこれを持たせることでチェイス時間の短縮を図れますが、その一方で、呪術系パークである故の安定感のなさに多少不安を覚えます。また、例によって発動条件が通常攻撃であるため、これを効果的に使えるキラーもある程度限られてしまします。
使いどころがない訳ではありませんが、個人的にはもう少し効果を緩くして、呪術でないパークにした方が使い勝手がよさそうだと感じました。
相性のよさそうなパーク
以下、「呪術:血の恩恵」と合わせて使うと強い・面白いパークを紹介します。
最後のお楽しみ
「最後のお楽しみ」はオブセッションではないサバイバーに通常攻撃を当てることで、攻撃成功後のクールダウンが短くなっていくパークです。
チェイス時間を短縮するために使える優秀なパークですが、「呪術:血の恩恵」と組み合わせることで、さらにチェイス時間を短くすることができます。
短縮+短縮=大短縮という訳です。
まとめ
『ブライト』はキラー自体の性能はあまり高くない代わりに、その固有パークにはどれも使い道があり優秀です。
個人的にパークの組み合わせを考えるのは好きなので、全く使いどころのないパークがなくて良かったです。
『ブライト』と固有パークとの相性はイマイチですが、ティーチャブルパークを取得することで他のキラーの可能性を広げていくと面白いと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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