配信は一人でやるのがおすすめ?複数人の方が良い?【結論:基本的に一人がおすすめ】

ゲーム配信

こんにちは、すとろーるです。

今回は「ゲーム配信」についての記事です。

配信したいけど一人だと心細いし、複数人で配信しようかな…。

配信をする人の中には、このように考える人も多いのではないでしょうか。

実際に筆者も複数人で配信をしたことがありますし、複数人で配信しているのを見かけたことも多々あります。

配信者的には、複数人で配信をした方が話題をつくりやすく、わいわいゲームをプレイすることはできますが、果たしてそれは視聴者的にも優しい配信なのでしょうか。

本記事では、複数人での配信のメリット・デメリットを挙げたうえで、一人での配信と複数人での配信のどちらがおすすめかを述べています。

ぜひ参考にしてみてください。

※この記事での「複数人」は主に、ボイスチャットをつないでいる状態を指します。

結論

結論から先に申し上げると、基本的には一人での配信をおすすめします。

ゲームをプレイする上で複数人であることはもちろん問題ありませんが、配信として考えると、メリットよりもデメリットの方が大きいのです。

では、複数人で配信することのメリット・デメリットとはなんでしょうか。以下にまとめます。

メリット

話題に困らない

一人での配信では、コメントがないと話題がなくなってしまったり、誰に話しかけているのか分からなくてやるせない気持ちになったりしてしまうことがままあります。

一方で、複数人で配信をしていれば少なくとも話し相手が1人はいるため、話題には困りません。ただ、これがのちのデメリットにつながってしまうことがあります。これは後述します。

連携を見せることができる

複数人1チームで戦うような対戦ゲームでは、見知った人同士でボイスチャットを繋いで試合に挑む方が連携を取りやすく、有利に試合を運ぶことができます。

個人の技量が見せられなくなるということはありませんが、どちらかというとチームで戦っている雰囲気を見せたい場合は、複数人での配信もアリだと思います。

デメリット

内輪ノリになる

これが複数人配信の最大のデメリットであり、メリットで挙げた「話題に困らない」の危ない部分でもあります。

確かに話す相手がいれば話題には困りませんが、それでも話題は無限ではありません。その際、ゲームに全く関係ない個人の出来事の話や、今関係ない昔の話をしている配信者さんをちらほら見かけます。

こういったことをすると、視聴者が置いてけぼりになるのです。

視聴者はゲームや、そのゲームをプレイする配信者を見にきていることが大半のため、個人の出来事や関係ない話をされてもついていけず、その配信を楽しめなくなってしまうのです。

またそもそも、視聴者は配信者と話すためや、拾ってもらうためにコメントをします。

ところが複数人で内輪の話をしているとそこで話が完結するため、「別にコメントしなくていいや」「楽しそう」と傍観することが多くなってしまうのです。

主観もだいぶ入ってしまいますが、内輪ノリは見ていてあまり楽しいものではないですし、配信向きであるとは言えません。

誰が配信者か分からなくなる

これには二通りの意味合いがあります。

まずは、初見さんに優しくないという意味です。初見で入った配信で声が3つも4つも聞こえたら誰が誰なのか分からず、見る気力を失ってしまうことが多いです。

配信者本人の技量や面白さを見てもらう以前に、無駄な障壁を作ってしまっているのです。

また、主役が誰なのか分からなくなる場合があるというのがもう一つの意味です。

これは一人が配信者、他の人が非配信者の場合に限りますが、配信者よりも非配信者が目立ってしまうことがあります。

前述の通り、視聴者はその配信者を見るために配信ページを開きます。その配信で他の人がずっと喋っていたら、何を見せられているのかが分からなくなってしまいます。

これもまた無駄な障壁をつくることにつながっているのです。

複数人配信は絶対にダメ?

以上より、複数人配信はデメリットの方が大きいため、筆者個人としてはおすすめしません。

一方で、複数人配信が成功する例もあります。成功例は大きく二通りだと考えているので、どういった場合か以下にまとめます。

ボイスチャットなし

これは、様々な配信者さんが参加型配信で取っている手法です。

視聴者の中から参加者を募る一方で、ボイスチャットを使用しないことで、あくまでも配信の主体はその配信者とし、参加者以外の視聴者ともやり取りができる環境を保つ、最も理にかなった手法であると思います。

ゲームタイトルにもよりますが、そのゲームをプレイする年齢層的にボイスチャットを繋ぐと面倒なことになる場合もあるため、参加型配信を行う場合は基本的にボイスチャットなしで行うことをおすすめします。

2人程度でのコラボ配信

これは、先に述べたデメリットを互いに理解していることと、互いにある程度知名度があることが前提です。

複数人配信のデメリットを理解した少人数で配信を行うことで、「内輪ノリ」を極力除くことができます。

また、ある程度知名度があれば、どちらがどちらか分からなくなることも少なく、「誰が配信者か分からなくなる」問題も抑えることができます。

ただ、先に挙げた「ボイスチャットなし」と比べるとデメリットを抑えきることはできていないため、注意が必要であると思います。

まとめ

以下、本記事の簡潔なまとめです。

・基本的には一人での配信がおすすめ
・参加型配信を行う場合にはボイスチャット不使用がおすすめ
・複数人配信をする場合はなるべく少人数がおすすめ

今回は主に、視聴者を大事にするという視点で記事を書きました。複数人配信に壁を感じてしまう視聴者が多いのは事実です。

一方で、複数人で配信をすることを悪とは言いませんし、そういった雰囲気を配信したいのであればそれがいいと思います。

自分がどんな配信のスタイルを目指しているのかを考え、この記事を参考にしたうえで、それぞれに合った配信をしてみてください。


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