浮気が題材の新ゲーム『Don’t Cheat On Me』の現時点での情報まとめ

こんにちは、すとろーるです。

今回は、筆者が実際にプレイしたゲームのレビュー・攻略ではなく、今後発売される面白そうなゲームについての紹介記事です。

本記事で取り上げるのは、12月に発売予定の対戦型マルチプレイゲーム『Don’t Cheat On Me』。

実はこのゲーム、題材が「浮気」という独特な切り口であり、既にTwitter等では「面白そう」と話題になっています。

一方で、開発がA Normal Monkey Studiosというカナダの会社であることもあり、日本語での情報があまり多くないため、Steamの購入ページにある情報の和訳も加え、現時点での情報をまとめてみました。（誤訳がありましたら申し訳ありません）

また、現時点で分かっている情報からの感想も書いています。

『Don’t Cheat On Me』に少しでも興味のある方、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ゲーム詳細

基本情報

『Don’t Cheat On Me』は、浮気を題材にした対戦型マルチプレイゲームです。

プレイヤーは「夫」「妻」「間男まおとこ（妻の浮気相手）」の3人に分かれ、それぞれの目的を果たすべく動きます。

「夫」vs「妻」「間男」という視点で見れば『Dead by Daylight』のような非対称型対戦ゲームですが、「妻」と「間男」でも行える行動が異なっています。（それぞれが取れる行動については後述）

夫

間男が潜む家に帰ってきた「夫」は、妻の浮気を証明するための証拠を探します。

「妻」が証拠を隠滅しようとしているところを見つけたり、隠してある手がかりを見つけて突きつけたりすることで「妻」の浮気を暴きます。

また、家のどこかに潜む「間男」を見つける必要もあります。

一見ただ有利に思われる「夫」ですが、彼にも何か秘密があり、それを「妻」「間男」に暴かれないようにすることも重要です。

妻

「間男」と楽しんでいた「妻」は、「夫」に浮気の証拠を掴まれないように隠滅します。

指輪を洗濯機の中に隠したり、「間男」のカギを冷蔵庫に隠したり、携帯電話の履歴を消したり…。「夫」にバレないように証拠を隠滅する必要があります。

また、「夫」の注意を引くために家のアイテムを利用することもできます。

前述の内容の裏返しですが、「間男」と力を合わせ「夫」の秘密を暴くことで勝利することが可能です。

間男

「妻」と楽しんでいた「間男」は、「夫」に見つからないように身を隠します。

「間男」はベッドの下やトイレの後ろ、カーテンの裏など様々な場所に隠れることができますが、移動の際に足音を立ててしまう恐れがあります。

また、「間男」は「妻」と協力して「夫」の秘密を暴くことができます。

一例としては、「夫」が「妻」に詰め寄っている間に「間男」が背後から金庫の番号が書いてある紙を盗み、秘密が隠されている金庫を開ける、というものが挙げられます。

その他

・プレイするたびに証拠や小道具が変わったりすることで、飽きさせない工夫をしているようです。

・アイテムを組み合わせることで別の使い方をすることができるようです。

・「夫」「間男」のプレイ画面でリーン（視点を傾ける動作）を確認しました。状況確認やフェイントに使えそうです。

現時点での感想

パワーバランスを取るのが難しそう

・「妻」が証拠を隠すところがたくさんないと、それらがバレるのは時間の問題な気がします。アイテムの組み合わせで何ができるか次第といったところです。

・「間男」の接近に気づいた「夫」が振り向いたら即負けなのだとしたら、勝つためのリスクが大きすぎる気がします。

・「妻」「間男」の勝利条件が「夫」の秘密を暴くだけなのだとしたら、圧倒的に不利だと思います。

調整次第では戦略的で面白いゲームになりそう

・Steamのページに”Win the game alone or collaborate with each other, lots of possibilities.”の記載がありましたが、これが様々なパターンの勝利（「妻」の単独勝利、「夫」「間男」グループの勝利など）といった意味合いだとしたら多様性があって非常に面白いと思います。

・「妻」が自分のではない指輪をブラフとして使い、「夫」に詰め寄る場面とかがあるとより面白いと思います。（「夫」の秘密が何なのかは分かりませんが…）