モンハンシリーズ新作『モンスターハンターライズ』の現時点での情報まとめ

紹介・レビュー

こんにちは、すとろーるです。

今回は、筆者が実際にプレイしたゲームのレビュー・攻略ではなく、今後発売されるゲームについての紹介記事です。

本記事で取り上げるのは2021年3月に発売予定のハンティングアクションゲーム『モンスターハンターライズ』。大人気『モンハン』シリーズの最新作ということで注目を集めていますが、どういった新要素があるのでしょうか。

本記事では、『モンスターハンターライズ』について現時点で分かっている情報をまとめ、現時点での感想を書いています。

『モンスターハンターライズ』に少しでも興味のある方、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ゲーム詳細

拠点

過去作では、雪山のふもとにある「ポッケ村」や貿易が盛んな「タンジアの港」など様々な拠点が設定されていますが、本作の拠点はたたら製鉄が盛んな「カムラの里」という場所になります。(ドラクエXIの「ホムラの里」に似ていますね)

カムラの里には50年ぶりの災禍「百竜夜行」というものが近づいており、主人公は里の仲間とこれを切り抜けていくストーリーになっているようです。

フィールド&アクション

本作の新たなフィールドとして「大社跡たいしゃあと」があります。その名の通り、社の廃墟が点在しているマップであり、和の雰囲気を感じることができます。社、祠、社殿…といった感じでしょうか。

また、前作『モンスターハンターワールド/アイスボーン』のように全てのフィールドでシームレスな移動をすることができます。以前「『モンスターハンターワールド』は今後の『モンハン』の基盤になる」との発言もあったところを見ると、エリア制は完全に撤廃されたのかもしれません。

加えて、「翔蟲かけりむし」という虫の力を使い、崖の上や高台などあらゆる場所に移動することができるようになっています。

この翔蟲は攻撃にも活用することができ、トレーラーではこれを活用してジャンプ攻撃をするシーンも見受けられました。モンスターに傷をつける概念があるかは分かりませんが、『モンスターハンターワールド』の「クラッチクロー」と「楔虫」を合わせたような性能を持っていると言えるでしょう。

モンスター

怨虎竜おんこりゅう マガイマガド

「マガイマガド」は本作の看板モンスターです。

禍々しい雰囲気を纏う獰猛な牙竜種とのことですが、Twitter等では『ゴッドイーター』シリーズの「コンゴウ」に似ているとの声も多く見受けられました。(筆者もそう思いましたので、参考画像を以下に載せておきます)

傘鳥さんちょう アケノシルム

「アケノシルム」はトサカの形状を変えたり火を吐くことでハンターを攻撃する鳥竜種のモンスターです。

過去作にも「イャンクック」「クルペッコ」といった鳥系のモンスターが序盤に登場しましたが、今回は和風テイストのタイトルということで、和の様相をした鳥系モンスターになっているのでしょう。

鎌鼬竜れんゆうりゅう オサイズチ

「オサイズチ」は鎌状の尻尾と、取り巻きの「イズチ」2匹との連携攻撃でハンターを襲う鳥竜種のモンスターです。

取り巻きがいる鳥竜種ということで「ドスランポス」や「ドスジャギィ」、「ドスマッカォ」といった「ドス○○」系モンスターをほうふつとさせますが、和風テイストにするために「イズチ」たちの長(おさ)で「オサイズチ」という名前をつけたのでしょう。「オサ○○」といったモンスターが他にも登場するかもしれません。

河童蛙 ヨツミワドウ

「ヨツミワドウ」は、砂利を飲み込むことで肥大化し攻撃パターンを変える両生種のモンスターです。その見た目は和製「ドスジャグラス」といったところでしょうか。

ちなみに名前にも使われている「ヨツミ」ですが、これは4歳~12歳くらいの子供用の着物「四つ身」からつけられたものでしょう。子供の成長に合わせて丈や幅を調整する「四つ身」と、砂利を飲み込むことで巨大化するというモンスターの特徴がかかっていると考えられます。

過去作から登場するモンスター

過去作から登場するモンスターとしては、青熊獣せいゆうじゅうアオアシラ、飛雷竜ひらいりゅうトビカガチが確認されています。それぞれ『モンスターハンターポータブル3rd』『モンスターハンターワールド』で初登場したモンスターたちで、やはりどことなく和のテイストに合ったチョイスのように感じます。

また、トレーラーではヨツミワドウとアオアシラが縄張り争いのようなことをしているシーンがありました。モンスター同士の争いは『モンスターハンターワールド』から継承されているのでしょう。

オトモ

本作では、定番の猫型オトモ「アイルー」の他に、「ガルク」という犬(狼)型のオトモが登場します。

ハンターはガルクに乗って移動することができ、移動中はスタミナを消費せず、さらに一部アイテムを使用可能とのことで、『モンスターハンターワールドアイスボーン』の「モンスターライド」システムを想起させます。

また、ガルクは攻撃タイプのオトモであり、本作のアイルーは援護タイプのオトモとして活躍するとの紹介がありました。過去作までにアイルーに見受けられた「爆弾攻撃」など攻撃色の強い行動は全て撤廃され、援護に特化した性能になる可能性があります。

『モンスターハンターライズ』のソロプレイでは、ガルク・アイルーの中から好きな組み合わせで2体までのオトモを連れていくことができます。ガルク・ガルクで攻撃的に立ち回るもよし、アイルー・アイルーで厚いサポートをしてもらいながら戦うもよしといったところでしょう。

マルチプレイの際には、ガルク・アイルーのうち1体のオトモを連れていくことができるようになるようで、紹介動画には4人のハンターがそれぞれオトモを連れているシーンがありました。つまり最大8キャラでモンスターに挑むことが可能ということですが、これは過去作にはなかった点です。モンスターの攻略難易度が上がっているのでしょうか。

現時点での感想

和テイストが強い

『モンハン』シリーズの過去作にも「ユクモ村」のように和の雰囲気を持つ拠点はありましたが、今回の『モンスターハンターライズ』はそれ以上に和テイストに寄せているなと感じました。Twitterでは「討鬼伝かと思った」「SEKIRO?」といった声も多く見受けられたほどです。

新フィールド「大社跡」はもちろん、新モンスターもどことなく「モンスター」というより「化け物」「妖怪」といったテイストを多く含んでいる気がします。

過去作からのモンスターも登場するとのことで、和テイストに合いそうなモンスターを考えると「タマミツネ」や「オオナズチ」、「アマツマガツチ」等の参戦を期待してしまいます。

ガルクの攻撃性能が気になる

前述の通り、新オトモのガルクは攻撃タイプのオトモです。過去作ではアイルーがモンスターに攻撃をしてくれていましたが、あまり攻撃要因としては見ていなかったという方も多いのではないでしょうか。

攻撃行動はあれど、結局はサポート役として使われることの多かったアイルー。本作ではその代わりに攻撃役として登場するガルクですが、性能が微妙だと結局「アイルーでいいや」になりかねません。

せっかく新しくオトモが追加されるのであれば、何か特徴的な攻撃行動をするように設定がなされていればいいなと思います。

生態系の世界観はある?

現時点での最新作『モンスターハンターワールド』では、「生態系」といった世界観により参戦できるモンスターの幅が狭まっていました。『アイスボーン』が追加されたことで緩和されたものの、それ以前の物足りなさはあまり嬉しいものではありませんでした。

『モンスターハンターライズ』では、やはり「生態系」の世界観があってあまりモンスター数が多くないのか、Nintendo系モンハンでの前作『モンスターハンターダブルクロス』のように様々なモンスターと戦えるようになっているのかが気になるところです。

最後に

今回は『モンハン』シリーズの最新作『モンスターハンターライズ』を取り上げて紹介しました。

先日PS5の価格・発売日発表があったため、そちらでの新作が期待されていましたが、新作はNintendo Switch向けということで拍子抜けしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしNintendo向けの『モンハン』が駄作であるとは限りませんし、筆者はNintendo向けの『モンハン』もプレイしたことがありますが、あれはあれで違った楽しさがありました。

昔から『モンハン』シリーズをプレイする方にとっても、新規参入する方にとっても楽しめる作品だと嬉しいなと思います。今後の情報に期待しましょう。

『モンスターハンターライズ』の発売日は2021年3月6日、ダウンロード版の価格は7264円(税抜)、パッケージ版の価格は7990円(税抜)です。ダウンロード版は既に予約受付を開始しており、パッケージ版の予約は9月25日に受付開始するそうです。

『モンスターハンターライズ』に興味を持った方は、公式ページよりぜひ予約をしてみてください。


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